ディープSP講習

夏休みも終わり週末オープンウォーター講習も落ち着きつつあります。ちょっと寂しい。
その合間に前回アドバンス講習を終えたKちゃんのSP講習
今回はフィリピンにダイビングを行く前のトレーニングとしてディープSPとナビゲーションSP

暖かい所と冷たい所が混ざった水温には×ですが、いろいろな魚が見られるのは◯かも。

ヒレナガネジリンボウ

伊豆大島王の浜の水深23mでネコザメをみていると、

ネコザメ

その足下にス〜っとカスザメが

カスザメ

毎回ウミガメ見たい!ウミガメ見たい!とキョロキョロしているKちゃんですが、まだ正面から見ていない。上を泳ぐカメだったり、折角正面で発見したのによそ見をしていて後ろ姿だったりしますが、かなりの遭遇率。

大物運のあるダイバーには間違いないはずです(笑)

ダイビングは通年通して楽しめます。

ダイビングを夏のスポーツだと思っていませんか?
暖かい海でダイビング出来れば一番良いですが、冬も透明度が良く、冬に多く見られる魚たちもいるので、通年通して楽しめるスポーツです。

今日の秋の浜は水面26℃後半の水温。暖かく透明度も15mぐらいは見えました。
南国で見られる魚たちもいたりして、気持ちの良いダイビングが楽しめました。
体験ダイビングには最高です!

ところが、水深20mを超える沖まで行くとなんと水温が16℃前半。
見られる魚もカスザメなど冬に良く出くわす魚です。

冬に多く見られるが夏だし

「さっ寒いからなぁ」と浅場に戻る途中も、「あっ!カスザメ」、「あ!カスザメ」とカスザメ三昧。

水深10mまで戻るとそこは南国パラダイス。ぬくぬくです。

浅場は暖かいのに…

今の秋の浜は午前中はそこそこの水深まで暖かい夏海で、そこから先は冬海。
午後はもっと冷たい潮が上がってくるみたいです。

地元のダイバーが「ドライスーツでも良いんじゃないの?」と話すぐらい温度差の激しい夏と冬を同時に楽しめるダイビングでした。

カンパチに轢かれそうでした

漁師さんから「浜の近くまでサメが来てんよ〜」と言われなんとなく気にしながらも水中デジカメSPで王の浜でダイビング。
エントリー付近は水温26℃と暖かく、透明度も10m以上は見えていたのに先行ロープが終わったぐらいから徐々に寒く暗い海でした。

サカナも見つけるというか、泳いだ先に見えてくるぐらいの透明度なので大きなタカベの群れやイサキの群れは透明度が悪い分近くで見られてラッキーです。

テーブルサンゴで写真を撮った帰り道、後ろから横にす〜〜〜っと何かが来たので横を見るとすぐ脇に1m級のカンパチが数匹(お〜〜〜〜〜〜〜!)
なんだかわからないけど、水中デジカメSP。カメラ、カメラ。

両脇をすり抜けるカンパチ

更に後ろを振り返ると数十匹の群れでやってきてます。

「お〜〜〜〜〜〜!!!」(汗)
止まっちゃったもんだから、後ろから次々に来るカンパチを避けるのに
「お〜!、お〜!、お〜!」と右往左往すれどカンパチも向きを変え、
「轢かれる」覚悟で止まると流石カンパチくん。見事に避けて行きました。

すり抜けたカンパチ

たぶん、声が出てたと思います。
横に並ばれた時から何が来てるのかとっさにわからず、頭によぎったのは漁師さんに言われた「サメ」(涙)。

お客様は「一瞬、カンパチで見えなくなりましたね」と大喜びでしたが、僕はたぶん、ちびった。いや、だ、大丈夫。

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