午前中の王の浜は潮も引いていて透明度が10m弱。コンパスと目印をたよりにナビゲーションにはいい感じ。
午後になって潮が満ちて来てから入ってみると透明度が激変。
20〜30mは見えてる状態。ダイビングするにはメチャクチャ気持ちいいのだけれど、ナビゲーションには障害が無くなって困った。
次の目印まで丸見えでナチュラルナビゲーションになってました。
その透明度のおかげか、本人の記憶力かは分かりませんが、指示したコースをすんなりクリアー。
午前中のウミガメは猛ダッシュで写真すら撮れず。
透明度が良くなった午後はのんびりスイスイ。
気持ちの良い一本でした。
今日は潜水士試験の合格発表
非常勤のダイブマスター通称チョッパー(似てるかもいうだけで)ことMAYUMIさんが無事潜水士試験に合格しました。拍手〜!エラいぞ〜!強いぞ〜!
あんなに物理が苦手な人が。
あんなに器材が苦手な人が。
あんなに生理が苦手な人が。
あんなにスキルと環境が苦手な人が。
あんなに減圧理論とRDPが苦手な人が。
潜水士の試験に合格するなんて(笑)
潜水士の試験会場は、千葉県の市原市なんで、大島島民が受験するには前泊と後泊しないとダメなんですよね〜。
交通費と宿泊費、試験代と豪遊費?を合わせるとかなりの出費になります。
「一回で受かりたい!」との意気込みが良かったんじゃないでしょうか?
本人曰く、「ダイブマスターの学科をやっていたからまだ理解出来た。」だそうです。
これは僕も同感。
職業でいきなり潜水士取ってこい!と言われてたら仕方ないけど、そうそうないですよね。
潜水士受けるならダイブマスターの学科が終わったらすぐに行こう!
すぐに役立つ資格ではないけど、勉強した分何かが変わるかも?!
本当に合格したのか?番号は合ってるのか?(笑)
復興支援としてひとつ思いついた!
大島在住の陸前高田出身の大工さんと大島にある使ってない漁船を譲っていただき、使える様に整備をしてもらい被災地の漁師さんに希望を募って使ってもらい一日でも早い復興の手伝いをしたい。
本当はこの漁船使ってください!とやりたいところですが、お金のかかることなのでタダでどうぞとはいかない。希望する漁師さんは整備代金で可能になる。
陸前高田の漁師さんには何件か興味を示してもらっているので、早速船の写真を撮ったり、整備にかかる費用の見積りをお願いしています。それを資料にまとめて船を失った漁師さんへ送る予定です。
現在5隻の漁船が譲って頂ける交渉済み。
船を輸送する手段は今のところ自走でしか考えられていないので、漁師さんが引き取りに来るか?
ボランティアのキャプテンを募るか?何かで牽引して行くのか?模索中。
僕は乗って行こうと思ってます。
費用も極力無料にしたい。何か知恵を貸してください。
今日はポカポカですね。
今日は朝から気温が上がり、お店のペンキ塗り。
その後やらなきゃー、やらなきゃーと思ってた干してあった島唐辛子の収穫をしました。
大島ではお刺身を食べる時にわさびではなく、島唐辛子の青い時に刻んで使います。
その島唐辛子を取らずに枝に付けたまま赤くなるまで熟すのを待って、苗ごと乾燥させておきました。
小さいので枝から取るのが結構面倒。みんなが嫌がってやってくれません。
ちまちまと5本の苗から途中、「えぇ〜い!」となりかけた気持ちを抑えて外すのにかかった時間は2時間。
後はフライパンで炒って、冷めたらミルサーで粉砕すれば一味の出来上がり。
去年のこの苗は、硫黄島原産の島唐辛子をいただきました。
辛さは瓶の臭いを嗅ぐだけで咽せたので、かなり辛いと思います。
隣でやきとり焼いてもらって持ち込みで使ってみたいと思います(笑)
数量限定になりますが、空いた七味の瓶が有れば持って来てください。
お分けいたします。
ダイブマスターおめでとうございます。
マスタースクーバダイバーおめでとうございます。
今回の大島で50本目のダイビングとなり、マスタースクーバダイバー認定となりました。おめでとうございます。
現在ダイブマスターコース中でスキルのデモンストレーションもひとつひとつ確実にこなしています。
夏までには、きっと立派なダイブマスターとして成長するでしょう?!(笑)
店の改装をしています。
北側の壁という事も有り、塗装の下の壁がグズグズ。今回の地震の被害では有りません。
気にはなってたのに見ないふりをしてました。こんな時期にとも思いましたが、材料は物置を作ろうと用意してあったもの。
壁工事とガス工事の自分では出来ないところを今有る材料でイッキに低予算で無理にお願いしました。
大工さんごめんなさい。
外シャワーもつける予定です。
地震の影響はいろいろなところで感じます。給湯器の配送がいつになるか分からないとのこと。
被災地の方々に比べればなんてことない!壁さえ出来れば何とかなります。
ダイブマスターは水中マップだって作っちゃうんです。
◯ダイビングポイントの施設
◯エントリー/エキジット
◯北の向き
◯水深
◯目印になる水中の構成物
◯よくいる魚類 などなど。書き出したらきりがないです。
「いつも潜っていて、あ!ここは知ってる。ここも知ってる。」と思っていてもいざ自分が先頭を行くと知ってるところと知ってるところの間が全く記憶にない(笑)。
それでは帰って来られないので事故になってしまいます。
先ずは自分が分かる範囲で地図を書き、潜って検証して間違いを修正し、さらに地図の範囲を広げていきます。
完璧に出来上がるのにはかなりの時間と労力が必要ですね。
ひとまず地図を人に見せて、その人が無事に帰ってこられる地図は完成したようです。
ダイブマスター講習も最終段階ホバーリング
通称:駑菌ちゃん(1月に2度のインフルエンザ)のダイブマスター講習も最終段階で残された課題はホバーリングと水中マップ作成。
まずは、ホバーリングのデモンストレーション。
フィンピボットからそのまま好きな姿勢でホバーリングに移行して、「ほ〜ら、ご覧なさい。浮いてるでしょう?」までをデモンストレーション出来ればOKです。
これがなかなか難しい。
息を吐けば沈みます。のデモンストレーション中。
このフィンが離れたところが肝です。
タンクの重心が後ろになった瞬間にバランスを保つのが成功の秘訣です。
耐えてる。耐えてる。
フィンの先をこれでもか!ってぐらい顔を近づけてみるイメージをキープ。
耐えてる。耐えてる。
あとは、OKサインでアピールして終了。
これでホバーリングのデモンストレーションは無事終了。
お疲れさまでした。