今回、エンリッチドエアダイバーSPに参加していただいたのは、メインランドからお越しのMさん。
日帰り参加の強行スケジュールです(笑)
事前に知識は自習していただいているのでナレッジリビューの完成確認と、25問のエグザムの合格が必須。
伊豆大島ではO2アナライザーの使い方、ダイブコンピューターで許容最大水深の確認、シリンダーへ明記するだけです。
その他は通常のダイビングと変わりません。


エンリッチドエアの効果を視覚でも確認できるようにダイブコンピュータは2台使います。
一台はエンリッチドエア設定。もう一台はAIR設定です。
この2台を水中で確認することにより、視覚的にその違いを実感していただけます。
減圧不要限界(その水深に居られる時間)が、エンリッチドエアではエア切れの前に来ることがありません。
それだけ窒素の吸収を抑えることが出来ますので、体への負担も減らすことが出来ます。
ダイブコンピュータには吸収した窒素の量から計算して飛行機に乗れる時間をカウントダウンする機能があります。
今回は2ダイブでしたが、おおよそ4時間のひらきとなりました。
もちろんエンリッチドエアで潜った方が、窒素を溜める量が少ないのでその結果になります。
本数を多く潜られたり、水深が深いダイビングだともっと差がつくかもしれませんね。
エンリッチドエアを視覚的に確認するにはダイブコンピュータの比較がベストです。
バックアップのコンピュータがあれば確認できますね。
MさんエンリッチドエアダイバーSP無事に認定です。おめでとうございます。
今度はじっくり潜りましょう!お待ちしています。