オープンウォーターダイバーコース初日

明日から3月ですね。
今年は2月に入り例年15℃ぐらいの伊豆大島の海ですが、何年かぶりの水温12℃を体験しました(笑)
一時的に18℃まで回復。でも今は14℃台。それでも暖かく感じるのは不思議です。
早く水温が上がってくれると良いなぁ。
そんななか、オープンウォーター・ダイバーコースの開催です。
今回参加されたのは、東京都からお越しのHさん。
お仕事で伊豆大島にいらっしゃっている間にオープンウォーター・ダイバーコースに挑戦です。
事前学習も完璧で、学科部分のファイナルエクザムも余裕の合格。
残すは、海での実習です。

お仕事の休みを利用しての講習なので連続では出来ないため隔週日曜日が講習日。
海で覚えた事を忘れないようにしてくださいね〜。

カメ、カメ、カメっだったのに

ドライスーツでものすごく暖かいというインナーをフォースエレメント社と取引を始めました。
今までインナーについてはあまり真剣に考えてなかったんですよね〜。
それが今年の大島は水温13℃を切る冷たさ。
今までだとインナーに某あたたかシャツ。フードは要らん!グローブは邪魔!という感じだったんですが、
今年はフード要る!ウインターグローブってなんて暖かいんだぁ!そして暖かいインナーを教えてもらったら当然そこにいきますよね?(笑)

今回試着したのは「アークティック」と商品。
HPの写真では厚みのないようにも見えますが、着心地は分厚いトレーナーを着る感じです。

「多分、世界中で最も売られているインナースーツであるアークティックは、厚みを抑えた二層の高断熱性のある素材を使用して、極めて発熱を保ちます。アークティックの生地は加圧による収縮が少なく、深度とともに浮力の変化を減少します。」
これは、浮力が少ないって事じゃないんだよね。「着てると圧力加わってもつぶれない分浮力が変わりにくいって事だ!」ってのを潜ってから気づいちゃいました(汗)
ウエイトの追加が2〜3kg必要かも。

今日はその実力を見ようと王の浜にダイビング。
入った感じ「あれ?暖かい?」とダイコンを見ると17.5℃。「暖かいじゃん!」
先日までの冷たさ一切無し。前回(うちの前回は1週間以上前ですが)の透明度は10m程度で暗く白い感じでしたが明るい、青い!

アオリイカの群れが綺麗でした。

沖へ行くと少し流れがありましたが、逢えました。逢えました。ウミガメ。

根の上に3個体集合。
(この様子はムービー撮影したのだが書き込み中が…)
根から降り砂地を横切ると今度はネコザメ。
(書き込み中)

パイナップルゾーンでもカメラは依然書き込み中。

折れそうな心で帰り道にもウミガメちゃん。
当然カメラはダメ。

ムービーはダメでした〜。書き込みのタイミングとかかも。

あ、今日はインナーの話でした。
水温も暖かかった事も有りですが、蒸すぐらい暖かかったです。
上がってきた後の「寒かったー」ってのがありませんでした。
結果、暖かいのは間違いなしです。

ちょっとお高いインナーですが、水温が低い。寒がりな人。冷え性の方。にはおすすめです。
これからもレポートしていきますね。
気になる方は今すぐお問い合わせください。

今僕が気になっているのはカメラが元気なのかですが…

最初のファンダイバーがリブリーザー。

お世話になった福岡スキューバダイビングAIRの代表松石氏大島祝初来島。
いまやPADIの最高ランクインストラクターです。(昔同期なのに差がついちゃった)
「今回は遊びに来たのでお客さんになりたいからファンダイブお願いします。」
とのファンダイビングをやっていない当店にたいして無茶ぶりの松石氏(笑)

長期休業させていただいた間の経験を生かし、喜んでいただけるように頑張りましたよ〜。
11月大島を出るときの水温は17℃ぐらいでしたが、父島25℃、八丈20℃と過ごし、福岡・佐賀・長崎の低水温12〜13℃をびっくりしながらこらえ、大島に戻ってみたら13℃。こんなに下がっているのは何年ぶりでしょうか?
ドライスーツ+フード+ウインターグローブは絶対に必要ですね。

ともあれ、わざわざ福岡から遊びに来てくれた気持ちに応え、楽しんでいってもらうと思いました。
その前に遊びに来てくれたことで自分が楽しんじゃったのは言うまでもありません。

今回のファンダイバーはリブリーザー装備。
そう!泡を出さないダイビング器材を使ってのダイビングです。

実際に福岡で器材は見ているものの、今のオープンサーキットと呼ばれる装備とは息が吸えるという事以外別もの。

見た目もかなり違いますね。

水中では通常吸った空気は吐き出して再利用されません。ブクブク泡出ますよね?

リブリーザーダイバーは口からの排気が無いため、じっとしてると「水中でトラブルにあっているダイバー」にも見えます。
魚も口から息を吐かないので泡が出ないだけでも魚が逃げないというメリットも有るので写真をやる方なんかは良いんじゃないでしょうか?そんな印象です。

通常泡を吐いているので呼吸音が聞こえたりします。リブリーザーはその音が聞こえないのですぐ横に来られても気づかなかったって事も何回か有りました。
これから増えるかも知れませんね。リブリーザーダイバー。
リブリーザーの特性をもっと知り検討してリブリーザーコースの整備も考えていきたいと思います。
あれ?ファンダイビングの話は?
今回はそっちの方に興味津々。どっちがお客さんわかりませんね…(笑)

松石さん。大島の海を楽しんでいただけたようで良かったです。
今回は本当にありがとうございました。

さぼりにさぼった2ヶ月間。

今年もよろしくお願いしまーす。

更新をず〜〜〜〜〜〜っとさぼっちゃいましてすみませんでした。
でも、ただサボっていた訳ではありません。
今年さらにパワーアップし、お客様により満足してもらえるように年末年始も頑張ってまいりました。
まずは小笠原に渡り、現地調査&リサーチ&コミュニケーション。

片道25時間の船旅はすご〜く長かった(笑)
島に来てくれた人への思いや、また帰ってこいよ〜という台詞。感動的です。

翌週からは、当店で育ったダイブマスターがいよいよインストラクターになるために福岡スキューバダイビングAIRでインストラクター開発コース(IDC)に参加。
もちろん自分自身のアップデートのためIDCスタッフ参加。



10日間、「わかるわかる。そうだった。そうだった。」の連続でした。
無事課題をこなし、アシスタント・インストラクター合格でホッとしました。
今回、年末年始という大事な時期にIDCを開催していただきました「福岡スキューバダイビングAIR」のスタッフの皆様、代表のコースディレクター松石さんには本当に感謝します。ありがとうございました。

その3日後、八丈島に渡り現地調査&リサーチ&コミュニケーション。


八丈の海もすばらしくまたそこで働く人の大らかさが印象的でした。

途中2泊3日で青ヶ島へ。
島で唯一の信号機。空が近い気がしました。
あの爆弾低気圧で船、飛行機が欠航のなかよく飛んだよね?ヘリコプター(笑)

八丈島&青ヶ島約2週間過ごし、八丈島から伊豆稲取に移動!
昼過ぎに八丈を出発。飛行機、電車の移動で稲取に着いたのは午後7時。
結構かかるよん。
福岡でのIDCを卒業した候補生2名がインストラクター試験会場のある稲取に先に移動。
一日遅れの到着となりました。
初日無事合格。良かった。良かった。
来た甲斐があります。

その結果ですが…。

結果ですが…。

無事合格!おめでとうございます。

オープンウォーターで初めてお会いしたのは4年前。
泳げない、水が怖いと始めたダイビングで今はインストラクター。
親心のように「よくここまで成長したな〜」という気持ちと
今までオープンウォーター、アドバンス、レスキュー、ダイブマスター講習と通してインストラクターまでなってくれたことを感謝します。教え子がインストラクターになってくれた感動はなかなか味わえないと思うとただただ感動です。
だからこれからはよろしく〜(爆)

長期間、お休みさせていただきました。その間いろいろな場所に行き、さまざまな人と会い、そこでしか出来ない内容の濃い会話をさせていただきました。それで獲た経験を必ず生かし、今年はさらに飛躍させていきたいと思いますので皆様よろしくお願いします。
あ、今日から生かしていきます。はい。

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