小笠原ツアー20170921~24

真夏の小笠原はやっぱり暑い。気温28℃。だけど強い日差しで体感温度は34〜35℃ではないでしょうか?


往復48時間は確定の小笠原ツアー。
海の中ももちろん、陸での楽しみもいっぱいです。
1航海日程で3〜4日遊ぶのか?一度おがさわら丸を見送って、10日遊ぶのか?往復の時間を考えたらもちろんゆっくり過ごしたいですよね?
許されるなら…(笑)

最後にマンタ!小笠原でのマンタ遭遇率は低く、通りすがりのマンタみたいです。
遠くから近づいてくるマンタ。ダイバーとの遭遇の瞬間です。


大きな生物が近づくとちょっとビビりますね〜(笑)
小笠原ツアーもお問い合わせください。
ご希望に添えるようにご提案させていただきます。

photo by IZUMI

最近のオクトパスは右だし?

お客様の購入した器材が届き在庫確認と組み立て、お客様に商品の写真をお送りしました。
新しい器材はやっぱりワクワクしますよね?欲しくなっちゃいます(笑)
昨日の60歳ダイバー希望の方ではなく、次回はアドヴァンスドオープンウォーターダイバーコースを受けていただく方の器材です。
私の考えではダイビングを続けていくなら器材は必要。購入のタイミングはアドヴァンスドオープンウォーターダイバーコースの前がベストだと思っています。
自分の器材を持つことは上達への近道ですし、何よりもっとダイビングに行きたくなります。

当店はダイビング器材の量販店ではありませんので、売りたい器材はございません。
お客様と相談してお客様の求める最適な器材を販売させていただいています。

今回の軽器材は、GULLで統一しています。ミッドナイトブルーカッコイイですね。真似したい!

重器材もメーカーを統一しています。
他メーカーとの混在は量販店でよく見かけますがそれでも充分使えます。
メーカーとしては混在時のデータがなく、性能の保証がないそうです。
1st+2ndはA社で、オクトパスはB社。ゲージはC社という組み合わせ見たことありますよね?
私の最初の重器材も混在していました(笑)
混在しているメリットはズバリ価格。
少しでも安くとなると混在する気がします。「使えるからいいや」ですね。
「自分で使う2ndだけ良いやつにして」ってのもありますね。

統一しているメリットはメーカーの性能が発揮される。
オーバーホール時にパーツが揃いやすい。
わざと混在させている人以外はなるべく統一されていた方が良いでしょう。
見た目も物凄く自然です。

この2〜3年ですが、オクトパスを右だしでセッティングしています。
大きくは2つの私なりの理由が有るのです。

ひとつ目は、ドライスーツに関係しています。ドライスーツの排気ボタンって大体左肩に付いていますよね?
排気をする時は右手を使います。

さて、ドライホースは皆さん1stステージのどちらから出ていますか?右から出ているんじゃないですか?
あ、真下や真上の方、右にLPポートが3つある方にはここ大切じゃないです(笑)
右から出ているドライホースは右手でつないだり、外したりすると思います。

右から出している方は想像してください。
ドライスーツの吸気バルブが壊れました!
ボタンが押された状態になっています!
どんどんドライスーツが膨らみます!
浮力もどんどん増します!

どうしますか?
排気バルブを押す手は右手。
ドライホースを外す手は右手。
どちらも左手では操作できません。

左手を上げれば、確かにエアは多少逃げるかもしれませんが、ダイコンのベルトで固定されていたり入り続ける量を抜くには首元をガバッと開けて逃がすしかないでしょう。水没は仕方ないですね。
その間に右手でドライホースを外す。

これが左からドライホースがきていれば、
右手で排気バルブ押す、左手でドライホースを外せますよね?
その理由からオクトパスは右だしにしています。

二つ目は、このmaresの1st。以前の他のメーカーの1stも同じ右だしをしていたんですがこの52Xの右側にはDFC(Dynamic Flow Control)が2つあります。
ということは、「2ndステージはここへ繋げよ!」って事ですよね?maresさん?
このDFCポートは、他でエアーを使っても呼吸に影響されにくい流量が確保されるんです。
ここを使うべきですね。
DFCのビデオ
たまにですが、maresの1stステージのDFCにメインの2ndが繋がってないものも見かけますので一度ご自身のDFCポートを確認してみてください。

maresさん。右だし出来るオクトパスが一つしかないのは何故でしょうか?
他社の2ndステージはホースの取り付けを左右逆に出来るのが殆どですね。
右だしには組み替えないといけないんでMVオクト組み替え無しで使えて便利なんですが、これしか選べない。

BCのストラップ調整式も物凄く進化しましたね。
ジャケットタイプより今は背負いやすく、フィット感も抜群です。
昔は、ストラップを引っ張っても下のポケットが上に上がってくるだけでフィットしなかったですよね。

白が入っているので女子ウケもしそうですが、男性女性どちらでもOKです。
今日は、オクトパスは右だしが当店では流行りって話でした。
器材のセッティングって人それぞれ考えがあって面白いですね〜。
器材の販売もお任せ下さい。量販店に負けないお見積りいたします。お問い合わせお待ちしています。

サイドマウントダイバーSP 20170914

今回、PADIサイドマウントダイバースペシャルティに参加していただいたのは、メインランドからお越しのHさん。
お問い合わせの段階で「使用するレンタル器材はなんですか?」のご質問。
ダイビングは器材に頼るスポーツです。オープンウォーターダイバーが始める前に器材がどこメーカーで?何を使えるの?って質問はまず来ないのが普通ですが、これから来るかもしれませんね。来ないか(笑)
当店のサイドマウントダイバーSPは、サイドマウント器材レンタル込み価格。
講習内容は規準の限定水域1+海洋実習3本ですが、当店は海洋実習4本にしています。
限定水域は海でも可能ですが、初めての器材はやっぱり最初が肝心。プール講習からスタートします。
が、その前に一般的なBCと違って、サイドマウント用BCはハーネスタイプ。
背負ってから「えい!」とストラップを引っ張って調整出来ません。

その為に、コースの説明・知識の確認・ハーネスの調整で半日程度時間がかかります。

納得のいくまで調整しては、ウェットスーツで確認の繰り返しで汗だくです(笑)

一応の調整が出来たら、実際のダイビングで確認します。

スキルの練習よりもこの調整がキモです。
初日よりも2日目。

2日目より3日目と段々とダイビングを重ねる度にしっくり馴染んできます。

青い海。青い空。そしてインストラクターまで独り占めしたHさん。
無事にPADIサイドマウントダイバーSP修了です。おめでとうございます!
そして追加のファンダイブもご利用ありがとうございました!
次は、アシスタントインストラクターコースでお待ちしています。

サイドマウントはダブルのシリンダーを使う方法が一般的ですが、シングルでも楽しめます。
体力に不安がある方にも応用が利きます。
エンリッチドエア・ナイトロックスとの相性は抜群です。
深深度下での比較ですが、エアーの場合は減圧不要限界がエア切れよりも早く来ますが、エンリッチドエアー・ナイトロックスではシングルシリンダー10Lでは多くの方が減圧不要限界より先に残圧の心配をします。
10Lのダブルシリンダーのサイドマウントでは20L持ち込んでいますので、残圧の心配が要りません。

デメリットももちろんあります。
BC以外すべて通常の倍時間がかかります。
セッティング、持ち運び、器材を洗うなど。
器材をいじるのが苦ではない人向いているかもしれませんね(笑)

伊豆大島でのダイビング講習では

オープンウォーターダイバーコース&アドバンスドオープンウォーターダイバーコースが今日で終わりました。お疲れ様でした。

講習のお話からちょっと離れて…。
大島でのダイビング講習の合間、当店では水面休息を兼ねてポイント移動したりします。
お昼ご飯をお弁当を取るときもあれば、お目当の食事処を目標にすることも珍しくありません。
すべては「水面休息を効率的に取る」為です(笑)

食事は楽しみの中でもかなりのウェイトを占めていませんか?
食に興味がない方もいらっしゃいますが…。
有る人向けの内容になりますが、大島の南にトウシキという地形と大型生物が楽しめるポイントがあります。秋の浜から移動すると30分程度。近くの食堂で食事をすれば1時間はすぐに経ってしまいます。

普通盛りを頼んだのに前回の大盛りと見た目が変わらない量で出てきてびっくりしたりします。
なんとなくご飯の量が少ない気もしましたが、お会計の時に念のため「あれ、普通盛りですか?」と聞きましたが「普通盛りです。」との回答でした。

そんなフードファイターが喜びそうなお店もございます。

途中道路脇には「地層の断面図」が普通に見られます。

夜は元町の居酒屋で舌鼓。
昼間地元の人に「食べな!」といただいたサザエを焼いてくれるお店もございます。

夏休みの喧騒が和らいでくるこれからの季節。
ゆっくりとのんびりと伊豆大島でダイビング講習を受けてみませんか?
きっと今までにない新しい感動が海でも陸でも発見できます。

オープン&アドバンス20170828

今日は、昨日に引き続きオープンウォーターダイバーコース2日目とアドバンスドオープンウォーターダイバーコース2日目。
オープンウォーターダイバーコースの浮上スキル(-6~9mからの浮上)が有ったので、秋の浜に向かいました。
が、思ったよりウネリが大きく水面でフロートに捕まっていると良いそうなのでポイントを王の浜に移動。
移動してよかったです。湾内でも「お?」と良い感じの透明度。
昨日までもの様子だと沖に出るとまた暗くなるかと思いきや、「おお〜!」と言葉に出る程の透明度。
昨日までが悪すぎたんですが、ストレスが吹き飛ぶぐらいのスカッとした海は久しぶりな気がしました。

そんな抜群の透明度のなか行われたのはコンパスナビゲーション。
「横目でチラチラ見てはダメ!」と釘をさしスタート。
四角形のナビゲーションでしたが見事誤差2mでゴール。素晴らしい。

オープンウォーターダイバーコース2日目のMさんはエア切れバディーで移動&浮上をクリア!
中性浮力も程よく取れてきています。このまま明日の講習も頑張りましょう!

秋の浜は入らなかったのでどんな感じなのかはこれからナイトに行って見てきます。
楽しみ。

エンリッチドエアファン20170826

今日は、エンリッチドエアファン。メインランドからお越しの先日あだ名が「社長」になったHさんと同級生のYさん。
西側が潜れそうもないので、秋の浜は大人気でした。
昨日から寒い。暗い。怖い。と言ってた秋の浜ですが、本日も…。コンパスを使ったナビゲーションにはもってこいです!
エントリーから-10mまでは「ちょっと!!!」ぐらい濁っていますが-15mを過ぎるとものすごく冷たいゾーンに突入と同時に透明度20m以上は見えるんじゃないかなぁ?ぐらい綺麗でした。
ついついメラメラした部分を探して泳いじゃいますよね?(笑)

ちょっと「え〜!?」ぐらい濁るのもひさしぶりです。

暗い海でしたのでハゼは出てなかったり、すぐに引っ込んでしまったりですが、目的のポイントまで行けば待ってってくれます


ここが本日のベスト撮影ポイントでしょう(笑)
明日は風が変わるので、西側のポイントに期待です。

オープンウォーターダイバー誕生!

伊豆大島で新しいダイバーが本日無事に誕生いたしました。
最後の最後に取って置きの「マスクなし移動」も無事にクリア!
おめでとうございます。
始める前の印象と、初めて入ったプールの感触。
もうすでに懐かしいですよね?
もう立派にダイバーになられました。おめでとうございます!
10月のアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーコースは筆記テストはございません。
各ダイビングの知識を吸収して実際のダイビングに応用してダイビングを楽しんでください。

10月のお帰りをお待ちしています。

オープンウォーター20180818

マニュアルか?eラーニングか?

今回PADIオープンウォーターダイバーコースを受けていただいているのは、メインランドからお越しのSさんと伊豆七島の中でまだ光回線が届いていない島(あの島かあの島です。青ヶ島とか御蔵島ではないですよ)からお越しのOさんのおふたり。
中間の伊豆大島でオープンウォーターダイバーコースを受けていただきます。
ネット環境の整っているSさんはeラーニング。ネット環境が不整備のOさんはマニュアルで学科を自習していただきました。
大島での学科の確認はマニュアルで勉強してくると50問の最終テストがあります。
eラーニングはその半分程度です。

学科を無事に合格したおふたりは続いてプールでの限定水域。
初めて器材をセッティングして背負った感想は想像通り「重い」。

初めての器材を背負う

まずはレギュレターを信頼できるまでプールサイドにつかまって呼吸を続けます。
初めてレギュレターを咥えての呼吸は息苦しいような感じがします。
水中で使う器材なので陸上用に出来ていないので吸いづらい。また鼻呼吸をマスクで出来なくなっているので苦しい。
と感じるのが普通です。しっかり水に顔を浸けて苦しくなくなるまで、慣れるまで呼吸だけを続けます。
そうすることでレギュレター普通に感じ、信頼できるようになります。

レギュレーターを信頼する

上から見ると反省しているのようにしか見えないのがかわいそうですね。
この状態で5分ぐらいすると皆さん大体慣れてくるようです。
本人には反省ポーズは見えないのでまぁ、いいか(笑)

反省!

伊豆大島体験ダイビング20170810

今回体験ダイビングに参加していただいたのは、長野県からお越しのYさんとYさん。
体験ダイビングは2回目のおふたりはもう慣れたもの。
当店では、PADIの体験ダイビング用の冊子を教材としてお渡ししています。
ダイビング前の知識の勉強をしていただきミニクイズに答えられたらダイビングにGO!です。

体験ダイビングに潜った記録(ログ)をつけて持ち帰っていただきますので、旅の思い出にもなりますし、オープンウォーターダイバーコースへのワクワク感もお持ち帰りいただけます。

体験ダイビング中の撮影は、お客様にお任せしています。
最後の方に見えるマスクの中の目がニコニコです(笑)

次は10月のオープンウォーターダイバーコースでおまちしています。

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