サイドマウントダイバー誕生

本日、PADIサイドマウントダイバーが誕生いたしました。
エンリッチドエア・ダイバーSPからスタートして4日目。

1 / 6

Yさん、4日間お疲れ様でした。余裕のある講習日程でしたので色々出来ましたね。
ぜひ、Cカードが届いたらファンダイブに行ってください。来てください(笑)
事故には気をつけてくださいね〜。
エンリッチドエア・ダイバーSP&サイドマウント・ダイバーSP認定です。
おめでとうございます!

Yさんはダイビングで貴重な経験をされています。
映画や本でしか聞いたことのない話を聞きました。
ダイビングボートでの事故のお話です。
実際に体験されているからこその内容ですので、
お読みになる方は、Yさんは元気に大島に来てくれたことをまず頭においてからご覧ください。
Yさんの経験したダイビングボート沈没の話
今のYさんを含む日本人6名の経験者の方々は酒飲み友達だそうです。
色々備えておきたいという気持ちになります。

サイドマウントダイバーSP 20170914

今回、PADIサイドマウントダイバースペシャルティに参加していただいたのは、メインランドからお越しのHさん。
お問い合わせの段階で「使用するレンタル器材はなんですか?」のご質問。
ダイビングは器材に頼るスポーツです。オープンウォーターダイバーが始める前に器材がどこメーカーで?何を使えるの?って質問はまず来ないのが普通ですが、これから来るかもしれませんね。来ないか(笑)
当店のサイドマウントダイバーSPは、サイドマウント器材レンタル込み価格。
講習内容は規準の限定水域1+海洋実習3本ですが、当店は海洋実習4本にしています。
限定水域は海でも可能ですが、初めての器材はやっぱり最初が肝心。プール講習からスタートします。
が、その前に一般的なBCと違って、サイドマウント用BCはハーネスタイプ。
背負ってから「えい!」とストラップを引っ張って調整出来ません。

その為に、コースの説明・知識の確認・ハーネスの調整で半日程度時間がかかります。

納得のいくまで調整しては、ウェットスーツで確認の繰り返しで汗だくです(笑)

一応の調整が出来たら、実際のダイビングで確認します。

スキルの練習よりもこの調整がキモです。
初日よりも2日目。

2日目より3日目と段々とダイビングを重ねる度にしっくり馴染んできます。

青い海。青い空。そしてインストラクターまで独り占めしたHさん。
無事にPADIサイドマウントダイバーSP修了です。おめでとうございます!
そして追加のファンダイブもご利用ありがとうございました!
次は、アシスタントインストラクターコースでお待ちしています。

サイドマウントはダブルのシリンダーを使う方法が一般的ですが、シングルでも楽しめます。
体力に不安がある方にも応用が利きます。
エンリッチドエア・ナイトロックスとの相性は抜群です。
深深度下での比較ですが、エアーの場合は減圧不要限界がエア切れよりも早く来ますが、エンリッチドエアー・ナイトロックスではシングルシリンダー10Lでは多くの方が減圧不要限界より先に残圧の心配をします。
10Lのダブルシリンダーのサイドマウントでは20L持ち込んでいますので、残圧の心配が要りません。

デメリットももちろんあります。
BC以外すべて通常の倍時間がかかります。
セッティング、持ち運び、器材を洗うなど。
器材をいじるのが苦ではない人向いているかもしれませんね(笑)

Translate »
モバイルバージョンを終了